はじっこに置いといてください。たまに読んでください。

日常の感じたことや出来事をつらつらと。20歳になりました

都会っ子参上

頻繁に来る電車

自動改札

等間隔の電柱

灰色の空気

どれも僕にあってるなと帰ってくると思うんです

飛行機で本土から離れてワクワクしたし

きれいな空気とよく見える星、製紙工場の大きな大きな煙突と雲を作ってるようなもくもくの煙も全部久々で新鮮で

聞こえてくる言葉のイントネーションの違いも心地よくて

電車の車窓から見える田んぼ、オムツ工場、ティッシュ工場

どれもすごくいい刺激だった

 

泊まったホテルの枕はどんぴしゃだったしね

 

だけどやっぱり帰ってくると思うんです

やっぱりここだなって

 

もしここで一旦セーブしてデータをいつでもロードできる状態でニューゲームを始められるなら田舎に生まれて田舎の学校に通ってってのもやってみたいなって思った

 

思っただけ

イージーモードのパワープレーで生きていきますよ

ありがとう愛媛。僕に優しくしてくれて。

きらきら

椅子が進行方向を向いて並んでいる電車に長いこと乗るのが好きだ

1人で好きな音楽を聴きながら窓を覗いて自分と逆に走っていく線路や草木を目で追う

ごみみたいな記憶がどかどか押し寄せてきて前に進んでいるのに変な感じだ

切符を確認しに来た車掌の作り笑顔を視野の端っこに入れて車掌を1回も見ずに切符を渡した

ありがとうございますって横から聞こえて

目の前に切符を出され何も言わずに受け取った

こんなに愛想を振りまけないほど疲れたのかと思ったけどきっとそうじゃない

車掌のありがとうございますは俺に向けられたものに感じなかった言う決まりだから言ったんだよって聞こえた気がした

それにヘッドホンから聞こえる音楽、外の音や景色、人の声や動きに自分を混ぜたくなかった

そういう気分に浸ってたんだろう

ごみみたいな記憶がすごいスピードでたくさんぶつかってきたせいかな

ごみみたいな記憶なのに思い出すのは腑に落ちていないからか

ごみにしてしまいたいからか

どっちでもいいや

車内の冷房がきついんだ

 

ようやっと、見知った土地に帰ってきた。

退屈しのぎ

カーテンを開けたまま寝た
朝の光で目がさめるからだ

そこからしばらく体を転がしながら唸ってみたりノビてみたりちぢこまってみたりする

しばらくすると目覚ましが鳴る
待ってましたとばかりの勢いで止めて
目を閉じる

目が覚めてもベッドからはでられない
少し早く起きたのに結局目覚ましの時間に活動を始められなかった自分に舌打ちを一回してから体をおこす

目が開かないので手探りで携帯を探す
見つからなかったら大体ベッドの下に落ちてる

画面をつけると眩しくて余計に目が開かない
いろんな通知がきてるけどとりあえず無視をして好きな音楽をかける

音楽をかけたまま携帯をポッケにいれて
洗面所で人間として最低限のひと通りの行為を済ませる

リビングに行くとやんややんやうるさく言われるかもしれないので自分の部屋に戻る
触らぬ神になんとやらだ

服も着替えて
髪の毛もととのえて
朝ごはんを食べにリビングに行った

一昨日部活で遅くなって食べられなかった夕飯の残りだった
食べようとしたら腐ってたのか臭かった

くせぇ。ごちそうさま。
って言って食べなかった
適当にパンを食べて
家を出る

今は1人で授業を受けてる
広い教室の1番後ろに座ってみた
おばさんの先生だけど
遠くからだとおじさんに見えた
声を聞いてびっくりした

居眠りをするか
途中退室をしようかと悩んでいる

あぁ大学生か
これが後数年続くのか

自然地理学
高校の地理のがおもしろかったな

髪を切りに行こっと

おはようの音

音が聞こえた
目が覚めた
朝の訪れの音か
工事の音だ
真横でやってる
自分の部屋で作業してるのかってくらい鮮明に
目がさめる直前自分が釘を打ってる夢を見た
目がさめて直後夢だったことと夢の理由がわかった
工事の人たちは大変だ
俺が起きる前から現場に来て釘を打ってる
そして俺を起こす
だけど健康的な時間に起こしてくれるからありがたいと思うようにしている
目がさめたのが午後だったりすると1日四肢が重たくて動かない

音が聞こえた
トラックがバックする音だ
うちの近所は狭い道が入り組んでいてトラックが出入りするのがいかに大変か免許を持っていない俺でもわかる
きっと運転手は舌打ちをしただろう

どんな場所に家建ててんだ

って
隣のアパートはかなり出来上がってきている
綺麗だしえんじ色と白の色使いはセンスがあると思う
だけど玄関灯をつけたまま工事の人たちが帰るのは許せない
俺の部屋の窓は明るいオレンジの光を面積いっぱいに吸いこむ
夜は窓と逆を向いて寝る
だけどそっちは身体の感覚的に落ち着かないから結局布団をかぶって窓側を向く
暑くてなかなか寝つけない
寝られたと思ったら
また
音が聞こえた
朝の訪れの音
朝だ。

におい

ニベアの保湿液の空き瓶を部屋で見つけた
蓋を開けてにおいを嗅いだ
においは瓶にしっかり残ってた
記憶も頭にしっかり残ってた
人生で一番クソな片思いの記憶だった
部屋ではiPhoneからブルーノマーズがthe lazy songを歌ってた
クソ片思いをしてた時期に何回も聴いてた曲だった
もう忘れたと思ってた
嗅覚と聴覚が全部思い出させた
会話も、気持ちも、出来事も、全部
むかつくほど鮮明に
思い出は美化されると言うけど
美化されててもクソだった
美化のしようがなかったのか
美化したいほど縋ってもいないのか

こういうことはよくあって
例えば花屋の前を通ると5、6歳の時に母の見舞いに行った病院を思い出す
花のにおいだ
病院のにおいは覚えてない
だから花屋のにおいはすきじゃない
暗くなってしまう
昔の記憶を思い出して暗くなるのではなくて
人にそう思われることが嫌で暗くなる
自分はとびきり人に気を使うくせに人に気を使われるのはすきじゃない

どのにおいがどの記憶とリンクしてるのかはわからない
だけどふとした時ににおいをかいで
なんでいまこの記憶なんだろう
なんでこのにおいなんだろう
ってたどっていくとそのにおいに行き着く
それがおもしろい

鼻があってよかったよ。