いつか、忘れてしまうから。

感じたことを"エモい"で片付けるのやめた

朝うんちをする習慣は僕にはない

腹が痛い

犯人は昨日食べたタイ料理で間違いない

朝からトイレに座って顔を歪ませてたら鼻水が垂れてきた

お尻丸出しで、腹に鈍い痛みを感じながらトイレットペーパーで鼻を嚼むとなにか物悲しい

 

そういえば昨日のタイ料理屋は不思議で

僕はトムヤムクン麺を頼んだのだけれど、僕以外の人のご飯が食べ終わる頃になっても来ないもんで、「注文通ってないんじゃない?」と友達が気を利かせて確認してくれた

 

「ウリキレテタヨ」

 

あ、教えてくれないんだ。ウリキレテタから他の注文はとかないんだ。

 

ってな感じで。

代わりにカオソーイってココナッツカレースープの麺を頼んだ

めちゃくちゃ辛かった。微笑みの国は微笑みの裏で死ぬほど辛い料理を人に食べさせることでストレスを発散するようになってあの食文化が形成されたと言われても納得できる(いや、できない)

顔から雫が垂れるほど汗をかきながらも、美味さでスープ完飲。

「タイ料理の辛さってバグを起こしやすいよな」なんて思考停止したセリフを吐きながら気がつけばどんぶりの底をレンゲでなぞってた

 

そのツケを今払っている

ケツ拭っている

何故か便乗してきた鼻水にも真摯に向き合っている

 

惨めな気持ちも少しだけある

 

微笑もう